動画もみてね / 概念編

ミスタービーンは家にこないで欲しい

突然ですがみなさん、おうちはありますか？ある人は最高ですね。雨もしのげるし、日差しもしのげる。真夏にも梅雨の日にもプログラミングができます。

おうちがある人なら、玄関もあるとおもうんですけど、玄関はあったほうがいい。

ただね、玄関が広すぎると誰でも入ってこれちゃうんですよ。

知らない人が入ってきたら困るじゃないですか。

でも我らが JavaScript は誰でも入ってこれちゃうんですね。

const iAmHome = name => {
  console.log(`${name} am home!`);
};

iAmHome("nakanihis");
iAmHome("kihara");

// ミスタービーンは知り合いではないので家にはこないで欲しい
iAmHome("mr been");

家に入ってこれる人を制限するためには TypeScript だ！

動画もみてね / 実践編

実際のコード

const iAmHome = (name: "nakanishi") => {
  console.log(`${name} am home!`);
};

// 正常
iAmHome("nakanishi");

// name に "sasaki" は入れたらいけない
// と怒られる
iAmHome("sasaki");

こうすることで name は "nakanishi" しかダメ！という制限をかけることができます。家の玄関が狭くなりました。これで安心して生活できます。ミスタービーンは入ってきません。

セコムか TypeScript が安心な開発には必要

もうわかったと思いますが、セコムか TypeScript が安心な開発には必要なんです。

たまに吉田沙保里選手のような強靭な方が「セコムなんていらないよ」っておっしゃりますけど、吉田沙保里選手は通常の人類とは戦闘力が違う。圧倒的な戦闘力を標準と考えて生活してはいけません。普通の人類を基準にセキュリティ対策をしていく必要があるのです。

レスリングやったことないよ〜っていう人は TypeScript を初めて安全な開発をしましょう！

今日は以上です！