JavaScript の本、何を読めばいい?

本屋さんにいくと JavaScript の本がたくさんあります。どれを買えばいいか悩むと思います。

私は書籍フリークなので、他人が見たら引く頻度で本屋さんに通っており、JavaScript コーナーの本はだいたい目を通しました。

そんな私の個人的なオススメの書籍を紹介します。

プログラミング経験が無の人

全くプログラミングをしたことのない人にオススメです。

以下の人にはオススメしません。なぜならこの本はかなり初歩的な概念しか扱わないため、経験者にとっては得られる知識がほとんどないからです。

  • 他の言語をやったことがある
  • 変数、配列、関数、条件分岐と言われてなんのことかわかる
  • 簡単なものであっても仕事で JavaScript を書いたことがある

次に紹介する三冊が難しいと思う人向け

次の項で三冊紹介するのですが、その三冊を軽く読んでみて、全然わからないな、難しすぎるなという人にオススメの一冊です。この本を理解してもらえれば、次の三冊を読む下地ができます。ただし、惜しむらくは、const、アローファンクション等新しいシンタックスは一切扱っていないので、JavaScript 寺子屋に慣れている人は逆に読みにくいかもしれません。

辞書的に持っていて欲しい三冊

それぞれ結構分厚いので、頭から順番に読む必要はないのですが、なにかあやふやな時に辞書的に使ってもらうのに最適な三冊です。

この三冊は全部読み切ろうとしないことが大切です。これを全部マスターしても、モダンな開発は全然できません。React, Webpack, Babel といった知識が全然はいってこないからです。ですので、あくまで基礎固めとして、わからない時に戻ってくる、もしくは時間がある時にあやふやな項目を潰す、という使い方をしてください。

これを読み終わる前に、React もしくは弊 JavaScript 寺子屋 をガンガン進めてもらえるといいなと思います。

上から順番にオススメですが、できれば三冊買っちゃったほうがいいと思います。なぜなら三冊の切り口が結構違うからです。

網羅的に扱っているというよりは、重要なトピックについて順番に扱っているので、辞書的ではなく、普通に読むのであればこれがいい。

変数や、クロージャーといった細かいところにかなり紙面を割いているので、辞書的な使い方に向いている。また JavaScript 特有の専門用語よりも、コンピューターサイエンス全体で通じる表現が多い。

上記の書籍に役割的に近い。

ある程度 JavaScript がわかったら React をやったほうがいい

入門 JavaScript => 弊 JavaScript 寺子屋 まで来たら、次はもう React にチャレンジして欲しいと思います。いつまでも上記三冊を読んでいないほうがいいです。上記三冊は、React をやる中で必要な箇所を参照することにしましょう。

React でオススメな書籍は以下二つです。

この書籍はすごいオススメなのですが、コードを追っていくのが難しいところがあって、そういう人にはまたまた手前味噌ですが、私の React コースがオススメです!笑

300人の生徒、平均評価 4.4 と、React コースで一番の評価をいただいております。本気出して作りました。

Screen Shot 2019-01-11 at 20.18.44

レベル別オススメフロー

初学者

  • ふりがなプログラミング
  • 入門 JavaScript
  • 寺子屋
  • HTML, CSS の基礎をつける
  • React コース

経験者

  • JS 寺子屋
  • React コース
  • わからないことがあるときに辞書的三冊を参照
  • このあたりで npm, Babel, Webpack の知識をつける

以上です!質問があればお気軽に!