さてそろそろアローファンクションにもみなさん慣れてきたとは思うのですが、JavaScript おじさん寺子屋の新入生もじわじわと増えてきているので、もう少しアローファンクションで足踏みしたいと思います。

欲しい金額の単位の部分を後のせする

以下はもくもく寺の主催者、ムロさんの 2日目の JavaScript おじさん寺子屋の回答です。

5000兆円 が欲しいという気持ちが伝わってきますね。

JavaScript
const hoshii = okane => {
  return okane;
};

const res = hoshii("5000兆円");
console.log(res);

しかし、人によって「何兆円欲しいのか」という部分は変わってくるものの、「兆単位でお金が欲しい」という気持ちは同じであるはずです。

同じであれば、そこは引数に含めるのではなくて、最初から固定しておいた方がいいでしょう。

具体的には以下のようなコードになります。

JavaScript
const okaneHoshii = okane => {
  return okane + '兆円';
};

const res = okaneHoshii(5000);
console.log(res);

今日の参考コード https://codesandbox.io/s/2ov9j98kyr

こうなっていれば「人それぞれの欲望に答えながら」それでいて、単位は「兆」で統一することができます。

仕組みとしては、受け取った「引数」と単位部分の「"兆"という文字列」を + 演算子で、合体させています。演算子は英語で Operator オペレーター です。

やはりバインドと同じで、オペレーター といったほうが、プログラミングができそうな雰囲気があります。

宿題

  • アローファンクションを使う
  • 引数を受け取る
  • 引数となんらかの文字列を結合する
  • 笑いを取る

ということで、アローファンクションにはみんな慣れてきたと思うので、大喜利しましょう!!!

今日は以上で〜す。終わり!(feat. 三四郎 小宮)